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観劇して感激した2 中島みゆき 夜会VOL15?夜物語?元祖・今晩屋
今年は夜会年。
新しくできた赤坂ACTシアターに場所を移した夜会を見てきました。

夜会ちゅうのは、中島みゆきさんのライフワーク的?な言葉の実験劇場…って
わかんないですね。要は歌がメインのお芝居みたいな感じです。
舞台の下には必ずオケピがあり、音だけでなく火も水までもホンモノにこだわり抜いたゴージャスな空間で繰り広げられる物語は毎回中島みゆきさんの書き下ろし。

生で夜会を見たのはvol11?。
それまでの作品も含めて一番好きなのはvol10の『海嘯』だったのですが…

今回の作品は『海嘯』を超えました!!!

夜会では毎回、愛や生の転生が描かれますが、今回は時代を変えて繰り返し転生してめぐり合う魂が描かれます。引き裂かれた母と子どもたち、姉と弟、守れなかった約束…(森鴎外の『山椒大夫』がモチーフとなっています。)

みゆきさんが盲目の母となって歌う「ほうやれほ」以降は号泣。
ひっきりなしにハンカチで目をぬぐい、鳥肌は立つわ、嗚咽は止まらないわ、大変でした。
舞台から相当近い席だったこともあり、カーテンコールのときにコビヤマさんのかなり不審そうなマナザシと視線が合った気がするのは気のせいとしても、隣の人はさぞうざかったことでしょう。ほんとうにスミマセン。。

なぜそれほどまでに感動したか?
それは、メッセージがストレートだったからです。
いろんな意味が含まれていたり、受け取る人によっていろんなふうに解釈されているのはわかっておりますが、去年母を亡くし母との守れなかった約束に胸をしめつけられる私にとって、そのものずばりのメッセージでした。

最近読んだ津島佑子の『ナラ・レポート』にも感じた世界観、痛いほどに深くて強い愛と絆はそのまま転生しつながっていくこと、そしてそれはいつか解き放たれてまた新しい愛と絆を生むこと。

まったくファンじゃない人から見たら、気持ち悪いでしょうが、舞台のみゆきさんはまさに女神か巫女かといった具合。可愛らしく、優しく、悲しく、たくましく、そして神々しいほどにきれいでした…


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